小室哲哉にささぐ
90年代に消費されつくした彼の音楽が、2000年代に入って少しださくて古いものに成り代わってしまっても、それはそんな時代の雰囲気がそうさせるのであって、彼の作った楽曲のせいじゃないのは明白だ。今回の詐欺だとかは別にどーだっていいんだけど、よく考えればすげー好きな曲があったなぁって、そういうのを思い出したのでいくつか貼っておきます。
もう、全ての始まり。ドキドキさせる展開。4分過ぎに神光臨。
宮沢りえ - Dream Rush
宮沢りえのデビュー曲。まさにこの後の小室節を彷彿させる。
小泉今日子 - Good morning-call
イントロで勝ち。後半の転調はまさに小室妙技。
組み合わせの上手さを感じまくる。サビに入るあたりの音使いが絶妙。
華原朋美 - I'M PROUD
集大成。なんでもありってこともそうだし、とにかく良い曲。
こうしてたった5曲を並べるだけで、名曲がずらり。ここに出し切れないほどの売れまくった曲たちがあることも周知の事実。だからこそ、この詐欺うんぬんの騒ぎで、これらの楽曲が負の遺産にならなければいいなと思った。これは本当にそう思う。彼自身のパーソナリティは別として、曲は悪くないよね。ホント。