週末の様子レポ(日曜日 / 「生命」Vol.15)

昼過ぎに起き、本日も雨の予報を思い出すも音がしない。窓をあけるとまたも曇り空。近くの定食屋「里」へ。とりニンニク焼きを頼み、相方はチキンカツ。二人して鶏肉かよと思いつつもうますぎて昼から満腹。帰ってだらける。


今夜のイベントは八王子RIPSということで、おもむろに経路と時間を調べると、なんと1時間ちょい。遠い...。若干心が折れそうになりつつも、奮い立たせて家を出る。しかし旅ですね。ほとんど小旅行。人生2-3回目の横浜線に揺られつつ、iPodから流れ出したe.s.tにテンションをアゲラれつつ、RIPS到着。で、感想です。


・Kowllon
初見。事前にMySpaceで聴いた通り、かなりテンション高め。ドラム、ベース、キーボードの編成。キーボードは打ち込みではなく、手で弾いているというのに、そのシークエンスは正確で、また様々な音色が重なりあって飽きさせない。これは良いっす。CD買ってしまいました。


・mouse on the keys
二度目。以前の編成から一人増えてました。しかしあのドラムは凄い。硬質な音の破壊力と、バンド名の通りに跳ね回る鍵盤。サックスの音が交じり合う瞬間に鳥肌。これは唯一無二のバンドだと確信させられました。思わずDVDを購入。


・sgt.
以前見た時は長尺曲の最中で、やや退屈な印象を持っていた(もう1年とかもっと前の話)。久しぶりのsgt.体験、本日はどう出るのかと見ていたが、いや、これは凄まじい。バンドのテンションはほとんどハードコアばり。演奏の緊張感には、見るものの予断を許さないなにかがあった。新編成での初ライブということでしたが、もっと見たい、そう思わされました。キレがあったし、5人の音が(バイオリン、ベース、ドラム、ギター、サックス)バンドとして交じり合って高みを目指していくかのよう。フロアを完全に支配していたし、観客の盛り上がりも本日最高のものだった。肝心の友人といえば、贔屓目に見てという感想に陥りますが、かなり良かった。彼のテイストが少なからずsgtというバンドに反映されているのではないだろうか。次も行けたら行こう。