「アメリカン・ギャングスター」を見る

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久しぶりに映画館へ。「アメリカン・ギャングスター」、監督はリドリー・スコット。とどのつまり男くさい話だし、銃も殺しも浴びるほどの金もヘロインもセックスも暴力も裸も裁判もなにもかもが出てくるけど、フォーカスされているのはデンゼル・ワシントン演じる麻薬王フランク・ルーカスと、ラッセル・クロウ演じる刑事リッチー・ロバーツという二人の男の生き様そのもの。自分が行うことへの信念がハンパない。自分の道の見据え方というか、非道だとか邪道だとか悪道だとか、そういう世の中の常識的な善悪を全てとっぱらったところでひたすらにただ生きる姿に感動を覚えてしまった。映画上二人が接触するシーンは少ないのだが、その生き様がぶつかる場面に思わず涙が出た。個人的に、フランク逮捕のシーンは極上だと思う。絵画的。そして銃声がヤヴァい。ぜひ、見たらいいと思う映画。



今日の一曲:NAYUTANIZED / avengers in sci-fi