佐野元春 ブロガーミーティング

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ナタリーに記事がのっていました。その先見性を垣間見つつ、読んでいて本当に感動してしまったのは「佐野元春」という人がリスナーであるこちら側の人間と正面から向き合っていること。CCCDの件に関しては既に過去の過ちといった捕らえ方をしてもよさそうですが、当時は、もうまともにCDを買えなくなってしまうのではないか、と感じていました。それほど緊迫感があった。あらゆる署名に名前を残しましたし、ピーター・バラカンらが主催した勉強会のようなイベントにも足を運びました。当時、ミュージシャンからの声は限りなく少なかったし、レコード会社に属している人間はなにも言えないような雰囲気もありました。レコード会社に対する違和感。今になって佐野さんの行動を知り、なにかとても暖かい気持ちになりました。実は佐野元春のレコードをあまり聴いてきてはいないのですが、高校生の時に出た「フルーツ」だけは良く聴いた思い出があります。実家に帰って探してみよう。

フルーツ

フルーツ


今日の一曲:Halcyon / Orbital